当社からのニュースリリース
解析事例
昨今、スマートフォンのみならず、活動量計など様々な電子機器デバイスが開発され活用されています。その端末同士は無線通信で行われており、ますますアンテナの役割が大きくなってきています。しかしながら、従来の八木アンテナのような空中にあるアンテナとは異なり、PCB基板上に存在するアンテナはかなり制約が大きくなっています。PCB上にアンテナがあることから、回路への影響も無視できないところです。
このような複雑な問題に対し、電磁波の挙動を基礎方程式から解析する、電磁場シミュレータは大きな助けとなってくれるはずです。我々はこの考えを基にElectro Magnetica Numericaを開発いたしました。
CADデータから複雑な形状を読み込み、完全自動で非構造格子を生成し、FD-TD法の計算スキームであるLeap-Frog法により、非常に少ないメモリで解析を可能とするElectro Magneticaによる解析例をご紹介いたします。
N体シミュレータ、または銀河シミュレータ、Particula Numericaについてご紹介いたします。
C++のテンプレート機能を用いて分子間力モデルの実装を簡略化した、分子動力学シミュレータ、Molecula Numericaを用いた計算例をご紹介いたします。
Usage of MatchScorer for Tennis
オープンソースプロジェクトである、有限要素法用のプリ・ポストプロセッサGmshとソルバ GetDPの使い方を紹介します。
静電気学的な問題について扱います。
熱伝導方程式を、OneLab GetDPで解く例題を示す。
この章では、二つの異なる物理支配方程式系、ここでは、熱伝達系と誘導電流系を組み合わせて解く問題について説明する。
昨今、計算機能力の向上と、ソフトウェアの向上で、今までは個別に解かれていた問題を組み合わせてより複雑な問題に対する解析が行われている。
幾つかの異なる物理現象がそれぞれ非線形的に関係する場合も、GetDPでは反復的に収束するまで計算させる事が出来るが、ここでは、単純なものをなるべく紹介する意図から、相互で無く一方的に関連する問題を説明する。
渦電流が発生する問題を前章で説明したが、渦電流が発生すると抵抗によってジュール熱が発生する。この熱が伝達し、表面から放熱されるような問題を扱おう。 このような問題を扱うとき、準静的磁場方程式の他に、熱伝導方程式を解くことになる。 イメージする対象は、いわゆるIHヒータによって鍋が熱されるモデルとしよう。