本節では、誘電体球の比誘電率が40の場合の計算結果を述べる。 Levelの下限を3に固定し、上限を3から5に変化させたときの計算解を比較する。
図6に、周波数帯域全体での特性を示す。図中に モードの共鳴の位置を縦の実践で示している。
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(6.a) ![]() |
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(6.b) ![]() |
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(6.c) ![]() |
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(6.d) ![]() |
図6.bにおいて、この励起されて いるモードはモードの周波数であることが確認されている。図中に あるn=2の直線は
モードの周波数を示している。
今回行った全てのケースにおいて、最もメッシュの細かい Level5-3の結果が解析解と最も近い値を示している。