渦電流モデル

ここでは出来るだけ単純なモデルを考える。 シナリオとして、与えられた電流から誘導された磁場が、近くに配置された導体に誘導電流、つまり渦電流を発生させるというものを考える。 図78にモデルの3次元図を示す。

Figure 7: 渦電流モデル。3次元俯瞰図。電流が流れるチューブ領域の中に強磁性体であるコアがあり、その先に渦電流が流れるプレートがある。
Eddy Current Model - Perspective View
Figure 8: 渦電流モデル。電磁コアと渦電流が流れるプレートの間には間隙がある。
Eddy Current Model - Side View

強磁性体である中心の円柱領域を囲むように電流が流れるチューブ領域がある。 そして、その下に渦電流がながれる導電体であるプレートが配置されているのが分かる。

与えるのは電流で、これが交流として与えられた周波数で振動することによって渦電流を発生させる。

 


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